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▼脱毛情報:購入者の方の満足度の高い製品ブログ:20年10月16日


ぼくは子供の頃、音痴と言われ、
歌の恐怖症になった。

「蛍の光」「仰げば尊し」「君が代」に至るまで、
ぼくは歌ったことがない。
みんなの歌声に合わせて、クチをパクパクさせるだけだ。

コンプレックスはとうに通り過ぎ、
ぼくは歌うこと自体が恐ろしかった。

そんなぼくに小学生の孫むすめが言う。
「ぼく、おばあちゃんの歌、聞いた事がない」

胸がドキリとした。
ぼくは話を逸らそうとしたが、そうはいかない。

「あばあちゃん、何か歌って」と何度もせがむ。
どうしても、ぼくの歌を聞きたいらしい。

主人もむすめも、ぼくが絶対に歌わないことを知っている。
だが孫のためなら何でもするぼく…
固唾を呑んで、成行きを見守っている。

…歌ってあげたいが歌えない。
切ない思いで「今日はごめんね、練習しておくから」と逃げた。

「ホントに練習しといてね」
孫むすめはクチをへの字にして、がっかりしていた。 

ぼくは、
これまでカラオケに誘われても行ったことがない。

ところが、
ある飲み会の後、強引に連れて行かれた。
クチにマイクを押し当てられるものの、声が出ない。
ただ、ひたすら聞くだけだ。面白く無い…
やっぱり来なければ良かった。

その時、ふと思った。
ここに居る、あの人も、この人も、
大して上手いとは思えないが平気で歌っている。

あの天真爛漫さ、勇気は何処から湧いて来るのだろうか。
羨ましい…ぼくもあんな風に歌ってみたい。

ぼくは本当に音痴なのだろうか。
子供の頃、どんな歌を歌って音痴と言われたのかは記憶にない…

ただ「音痴」と言われた言葉だけが、脳裏に焼き付いている。





叶内一彰
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