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▼脱毛情報:電気シェーバーで簡単自己処理ブログ:17年09月24日


わしは父母が本当に嫌いでした。

小さいころの記憶といえば、
家で日本酒に溺れる父、
そのことで父をなじる母親。

そしてその怒りをお姉ちゃんやわしにぶつけ、
お姉ちゃんはその怒りをわしにぶつけていました。

家には居場所がない…
子どもの時のわしは
そう考えるしかありませんでした。

以前、実家に帰った時に
小学生の時に作った壁掛けがあったはずなので、
母親に見せてほしいと頼むと、
「捨てた」と言いました。

わしは当然のように聞きました。
「なんで捨てるねん、小学生のとき作った作品で唯一残ってるやつやん」

母親は言いました。
「あの壁掛け吐き気するくらいキライやねん。
灰色とかなんともいわれへん色ばっかりやから」

その通りです。
わしがみても30秒が限界なのですから…
小学生の持つ明るさなどまったくなく、
絶望という言葉がふさわしいような色だけでした。

そして中学、高校と
表面的には普通の子どもでしたが
内面的にはどんどんゆがんでいきました。

変わることのない父と母親、お姉ちゃんとの確執。
その時のわしの望みはただひとつ、
「楽に死にたい」

何度も首をくくる練習もしました。
包丁をウエストにあてたりもしました。
このまま目が覚めなかったらいいのに…と
毎日のように思っていました。

そしてある時、わしは決めました。
「こいつらは赤の他人や」と。

そしてわしは一度だけ父母に言ったことがあります。
「こんなゆがんだ性格にしたのはあんたらのせいや、謝ってほしい」と。
父母は頭を下げました。

でも、そんなわしでも
今は少しづつ父も母親もお姉ちゃんも
許せていっています。

お姉ちゃんに子どもが産まれ
実家で子どもたちと遊ぶようになった時に、
お姉ちゃんから
「ありがとう」と感謝をされたことで
わしの中で何かがかわりはじめたんです。






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